同じ猛暑でも去年とは違う厳しさ

今年は、6月から全国各地の500地点以上で30度を超える真夏日を観測するなど、異常気象ともいえる暑い日が続いています。去年の猛暑に引き続き、どうやら今年の夏も厳しい暑さになることが予想されますが、去年とは決定的に違うことがあります。それは今年の3月11日に発生した東日本大震災、そしてその後に起きた、みなさんも御存知の福島原発の水素爆発による電力不足です。

節電7月1日、政府は東京電力管内と東北電力管内の大口需要家に対し、電気事業法に基づく「電力使用制限令」を発動しました。これは大口需要家(契約電力500キロワット以上の大規模な工場やオフィスビル等々。)に対して、去年の夏期間と比較して15パーセントの節電を義務化するものです。「なんだ大口需要家だけが対象ならウチには関係ないな」というわけにはいきません。政府は中小企業や一般の家庭にも15パーセントの節電に協力を要請しているのです。大口需要家に対しては義務化ということで、当然ペナルティとして故意に違反した場合100万円以下の罰金が科せられることになります。電力使用制限令が発令されたのは第1次オイルショックの1974年以来、37年ぶりです。37年ぶりに、しかも罰金と言うペナルティのある「法律によって節電を義務づける」という緊急事態に、私たち一般人ができるこの夏を乗り切るための節電術を家庭用の電気器具を中心に特集してみたいと思います。

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